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キングコング:髑髏島の巨神の地球へのレビュー・感想・評価

4.1
1933年作品「キングコング」のReboot映画
 
基本はオリジナルを踏襲しているが、かなり違います。
まるでアベンジャーズもしくはジャスティスリーグ(どちらもスーパーヒーローチームの映画)のモンスター版です。
この組み立ては、きっと流行っているのでしょう。
 
ストーリーは単純にキングコングvs.人間(兵士)と、モンスターバトルを並行して描いていますが、終わってみればキング・オブ・モンスターのEpisode1でした。
Episode2(公開済み)→Episode1、そしてEpisode3(2019年公開予定)とEpisode4(2020年公開予定)が控えています。
本作品を(最後までしっかり)見れば理解できると思います。
 
とにかく焦らされる暇もなく、いきなりコングの登場です。
そしてこれでもかと露出が続きます、まったく出し惜しみナシです。
ストーリー展開はセオリーどおりです共感できますが、やはりモンスターバトルを楽しむ映画だと思います。
映画「エイリアン」の緊張感を思い出しました。
 
そして癒されるサプライズとオマケ付きです、くれぐれも最後まで観て下さい。
それから戦場のBGMがイイです、けっこうノリノリになれます。
また、見たこともない景色(実景)にも驚かされました。
まだまだ神秘的な自然が残っているものだと、ロケ地巡りに駆られそうになりました。
 
公開10日目に字幕・2Dにて鑑賞。
 
 

  

 
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