けまろう

キングコング:髑髏島の巨神のけまろうのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『キングコング 髑髏島の巨神』鑑賞。平成ゴジラシリーズが大好きなので、怪獣映画はかなり評価辛めかもしれない。
ベトナム戦争の時代、人工衛星ランドサットが捉えた未開の島、髑髏島に調査に赴くというシナリオ。そこで待ち構えていたのは、巨大なゴリラ キングコングだった。キングコングによって壊滅状態に追いやられる調査団だったが、キングコング以外にも脅威的な生物が多くおり、特にトカゲ型の生物スカル・クローラーはキングコングをも脅かす存在だった。島民との邂逅を通じて、キングコングが怪物ではなく島の守り神だったことを学び、(一部の急進派を除き)次第にキングコングに協力していくようになる。現在の世界に照会するのであれば、(その是非はさておき!)神に頼らざるを得ない脅威(スカル・クローラー)とは、戦争等人災含めた災害のことであり、神的なものと組んで困難に打ち勝つのは、ベトナム戦争のシナリオとも絡んでいるのかもしれない。
スカル・クローラーとの最後の決戦はなかなか胸が熱くなるものがあった。が、しかし!個人的に怪獣は爬虫類(ゴジラ)派なのでイマイチ熱中できず。飛行機じゃなくて、映画館で観たらまた違ったのかなとも。
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