鍋レモン

キングコング:髑髏島の巨神の鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.4
⚪概要とあらすじ
キングコングを神話上の謎の島に君臨する巨大な神として描いたアドベンチャー大作。

コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“この島で、人類は最弱。”

「コング この島の王だ」

⚪感想
吹き替えが最低なアドベンチャー作品。

トム・ヒドルストンの吹き替えのGACKTさんはぬめぬめした気持ち悪さの極みだし、ブリー・ラーソンの吹き替えの佐々木希さんも「〜わけ?」「〜よ!!」的な語尾の違和感が凄くてなかなか酷い。
メインの2人がこんな下手なことある!?というか声質も合わないし。
あの有名なDAIGOさん吹き替えの『ウォンテッド』に迫る勢い。
個人的にトム・ヒドルストンの声はGACKTさんじゃなく、平川大輔さんが適切だと思う。

キングコングは子供の頃にテレビで観たような記憶があってゴリラのちょっと大きい版みたいなイメージだったけど今作のキングコングはとにかく強そうで大きくてふさふさで迫力が半端なくてめっちゃカッコイイ。 しかも優しさも兼ね備えているし惚れる。
この作品の中で一番イケメンだったのでは。

巨大化した動物たちの作りが割と好み。
トカゲとかクモが良かった。
『ランペイジ 巨獣大乱闘』が似ている。

トム・ヒドルストンの胸筋というかおっぱいがかなりやばくて紐がめり込んでるじゃんってなった。
日本刀的なものを持っていてこの映画との違和感がたまらなく好き。
アクションも割とあるのが楽しいしかっこいい。

ブリー・ラーソンさんはケイシー・アフレックのことがあってからちょっと苦手だったけど、彼女が出演している作品をいくつか観て慣れてきた。

サミュエル・L・ジャクソンが演じた役の人物にはひたすら腹立つけど、彼なりの思いがあったんだろうなとは思う。

今更だけどトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンが揃うとアベンジャーズみが増す。

全体的に見応えがあるし、長さも丁度良くて、続編も期待させる感じもいい。
年代を現代にしたら描きずらかったのかな?

原題は『Kong: Skull Island』だけど邦題は『キングコング︰髑髏島の巨神』で訳した結果なんだけどちょっとダサい感じがしてしまうのなんでなんだろ。

キングコングは女性に優しくて甘いのでキングコングのメスに生まれ変わったら付き合いたい。ないだろうけど。

MIYAVIさん出てたのか。

⚪鑑賞
TSUTAYAのDVDで鑑賞(18/2/14)。
土曜プレミアムで鑑賞。
鍋レモン

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