このレビューはネタバレを含みます
とにかく菅田将暉と小松菜奈の世界観が凄かった！！
ただただ美しい…
似た者同士が惹かれあって、でも東京で輝ける夏芽と浮雲でしか生きられないコウ。
お互いが求め合って必要としているのに、一緒になれない２人。
幸せの形はそれぞれだが、2人には一緒に幸せになって欲しかった。
合間の大友とのやり取りには、夏芽の緊張の糸がほぐれるような感じで、大友と一緒のほうが夏芽は幸せになれるんだろうが、どうしてもコウを求めてしまう夏芽の気持ちも分かる。
大友とコウの間で揺れる夏芽の心情もよく現れていた。
コウ居る時と大友との居る時の夏芽の変化が如実に出ていて、良くも悪くも影響されやすいからこそコウと居る時の夏芽は輝いて見えた。
