完全に溺れました……。
映画館で観るべきだった……
こりゃまた後悔ですよ〜!
ここまで幾何学的というか、異質で自由な映画表現に最初こそ違和感を感じつつも、この表現以外この物語を語ることは想像つかないほど完ぺきであった。
この不揃い感が完ぺき。
恋愛映画数知れど、この唯一無二な存在として絶対忘れない作品としてここにある この映画の出で立ちに心底感動した。
全然雰囲気は違うけど「そこのみにて光り輝く」の花火による止めどない"何か"の表現であるとか、
最後なんか「ラ・ラ・ランド」なんかも連想させられた。
役者陣も最高でしたね。
菅田くんは言わずもがなですが、大友役の重岡くんの無垢さ、優しさ、安心感たるや。
この映画の大きな発明は中高生がこぞってカラオケで歌うも出オチとなる あの名曲を 最高にグッとくるタイミングで大友に歌わせ、そしてそれが笑い泣きという感動へ昇華させているところです!
上白石萌音ちゃんが一番 中学生から高校生への垢抜けを表現できてて素晴らしかったです。
絶対他の人にはマネできない世界観を作れてる時点で傑作です!!