ぶちょおファンク

溺れるナイフのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

溺れるナイフ(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1.5 中盤★2 終盤★1

Yahoo!レビュー★2.34点/評価3,738件
お役立ち度順レビューに原作ファンが多く、
原作未読の自分でもレビューを読んで
なるほどと納得するものが多く参考になった。(大半は★1)


とりあえず航一朗(菅田将暉)が
中坊やのに金髪で傍若無人で粗野な
“ヤンキーorチンピラ”にしか思えず、
ある事件のあとには不良グループに入り
「嗚呼やっぱただのヤンキーやね…」
っという印象しかなかった。

そんなヤンキーに夏芽(小松菜奈)が
一目惚れし夢中になるのがわからず、
“恋なんてそんなもんです”
っと言われてしまえばそれまでですが、
原作漫画を読んでいるかたのレビューを読むと
コウはもっとミステリアスで魅力的なキャラらしく、
もう少しふたりの出逢いとキャラに説得力や共感を得られる描写が欲しかった。

一方で野球部の大友くんは素晴らしくええ奴としてちゃんと描かれており、
まあそんなナイスガイも誰もが予想する展開への…。

締めでの映画のバスのシーンは笑わそうとしてますよね???
爆笑しましたけど…🤣🤣🤣
そこからのラストシーンへの流れも、
作り手のセンスを感じない…
原作通りなのかもやけど…???

漫画に音楽はない。
しかし読み手はココイチで
その心境に合った音楽が流れることもある。
映画には音楽がある。
観客は否応なしに作り手が提供する音を聞かされ、
雰囲気にバッチリ合っていれば相乗効果となりますが、
本作はただ邪魔な音楽が多く耳障りでしかなかった。


2018年127本目(データなし含め128本目)