ぼくのエリ 200歳の少女の作品情報・感想・評価

「ぼくのエリ 200歳の少女」に投稿された感想・評価

ちくわ

ちくわの感想・評価

5.0
退屈で閉塞感の漂う北欧の田舎町で、雪の降り積もる中2人が心を通わすシーンがなんとも暖かい…それも「ゲレンデがとける」ような仰々しいものではなく、健気でか弱いけど消えることのない深い愛情…それが音楽や主演2人の可愛らしさ、飛び散る血の鮮やかさも相まって、ホラー映画の皮を被った極めてロマンチックなラブストーリーに昇華している。
原題の「正しきものを入れよ」の通り、正しくなさを全て受け入れ、正しきものにしたオスカーの覚悟と愛の果てのラストのモールス信号、こんな美しい愛の表現を今までみたことないや…としばらく気絶していました。ほんと好き。
より感情移入してしまったのは、オスカーよりもエリの方。
あまり切なすぎる映画は苦しいからあまり見たくないのだけれど、これはよい体験をさせて頂いた。苦しさの先に、えもいわれぬ愛しさがあった。
なるほど、萌え映画やね…ツボに刺さりさえすれば滅茶苦茶ハマるタイプの映画なのではないでしょうか。自分は、まあ…………嫌いではなかったからそこはいいじゃない追求しないで

こういう視聴者に解釈の入れどころを残してくれてる映画は非常に好きだよ。原作知ってる人間からしたら「あのキャラクターはあの時ああいう心理なんだよ(ドヤ」ってなるのは分かるけど、映画ではそんな描写ないから知らねえ!てか、原作者が脚本も務めてるから、あえて映画では解釈の入れどころを作ってくれたかもしれないだろうるせえー!俺の解釈を尊重しろおー!

あと、映像が非常に良い。映像は非常に良かったからこそ、荒いCGが余計に気になってしょうがなかった。美しい映像を観せてくれるかと思えば次のシーンでは2008年基準でもびっくりするほど雑で汚いCGを観させられる

自分が好きな“北欧映画感”が意外マイルドだったから、そこは個人的には少し残念だった。けど、逆に言うと(比較的)(比較的ね)観やすいから、北欧映画入門編としては非常に向いてると思う。実際自分は、本作と同じ原作者の映画化作品ならブッ飛んでいる上にメッセージ性も強い『ボーダー』の方が好きだったけど、殆どの人はこっちのほうがお口に合いそうだね



あと映画本編とは関係ないけど、クソ日本語化ローカライズ映画のランキングがあるとすれば、この映画は余裕でTOP10に入るんじゃないかな。嘘っぱちというか詐欺まがいのサブタイ!グロいわ、重い内容だわなのに何故か低めに設定されるレイティング!おかげでかけられたモザイクのせいで、作品の意図そのものまで隠れて意味分からなくなる!『ブラードランナー』の雑な訳、誤訳まみれの字幕を見た時も思ったけど、作品の物語や製作者の意図に直接変化を齎すローカライズは絶対にあってはならない
め

めの感想・評価

3.4
記録
D

Dの感想・評価

3.4
耽美。
スウェーデン映画はおそらく初見だけれど、雪景色が映えるカメラワークはさすが。真っ白な雪を溶かしながら流れる赤黒い血が印象的。おぞましさと美しさが同時に存在していた。
モールス信号の場面素敵。

にしても邦題がなかなか酷い。劇中で「ずっと12歳」と発言されているのになぜ副題がこれになるのか。
aca

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3.5
真っ白な世界に時折挿入される赤が印象に残る。エドガーに連れて行かれたアランを思い出します。
若草

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2.0
いや、邦題😭😭😭これは酷すぎ。笑
あいも

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3.8
Let the Right One In
原題すき、ぼかしひどい
NaoyaSaito

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3.1
退廃的で耽美。なんというか雪国らしい映画。とても好きです。
pinoco

pinocoの感想・評価

3.8
ハロウィン🎃オススメ映画からチョイス。
バンパイヤものの恋物語は、いつも刹那い。
今回は12歳同士の儚くもホラーな恋物語。
弱虫オスカーが、イジメグループに敵対しようと身体を鍛えだす。
もう一つは、恋心を寄せるバンパイヤ🧛‍♀️エリにも、男らしさをアピールしたい。
エリを守っていた男の正体もわからないが、バンパイヤには付き物の執事のような役割であろうが、これもまた刹那い。
結局最後まで付きまとうイジメグループたち。
まぁ、ラストはお楽しみにですね。
やはりバンパイヤもの、好きかも(///'ω'///)/♡︎
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