70年代ハンガリー×昭和歌謡ジャポネスク
『リザとキツネと恋する死者たち』という洒落た邦題からキラキラした映画なのかと想像するが、
ファンタジーの皮を被ったホラー、にみせかけたブラックコメディ
それでも、直訳・仮題の『牝狐リザ』から公開前に変わってよかった笑
開始5分で頭が混乱し、だんだん癖になり始め、エンドロールを眺めながら「なんだったんだ」となる映画
昭和歌謡、フィンランド音楽、etc…耳に残るキャッチーな音楽がよいかんじ
いわゆる海外から観た日本観が面白かった&海外の人が観たらどんな感想を抱くのか気になる
作品の質云々ではなく、ある意味中毒性のある映画。DVDがでたら、たぶん買う