森崎

リザとキツネと恋する死者たちの森崎のレビュー・感想・評価

3.0
昭和歌謡にのせてお送りするのはシュールでポップなブラックコメディ。30歳の誕生日を迎えたリザは彼女にしか見えない幽霊のトミー谷に見送られて素敵な出会いを求めてメックバーガーへくり出します。
それでは張り切っていきましょう、どうぞ!



なーんちゃって。

恋した相手が死んでいく、熱い視線を感じたら死んでいる、関わったら死んでしまう!奇天烈な設定は日本の古い話や言い伝えにもありそうでどこか懐かしい。


話の大筋としては間延びする感じもあるけれど、CMディレクターとして活躍する監督らしく短いシーンで見せるときはとてもテンポが良く不謹慎ながら死にゆく瞬間とはいえ笑っちゃう。例えるならば倒れるだけで腹筋ワンダーコア~。


トミー谷が歌う昭和歌謡は胡散臭くて可愛らしくて「嗤う分身」での見事なまでのシーンとの融合とは違った昭和の野暮ったさがあって耳に残る、はずなんだけど……

なんだっけ、リザが「貴方だけにあげる」なんてコーラス入れてる、あの歌。えっと…

「クソッタレ」
「違う」