重く暗くのしかかってくる映画でした。
2回目はないかな。
父親役の三浦友和さんの演技が素晴らしかった。
父親の重圧で何も言えない家庭なんて
実際たくさん居るだろう。
「日本人はこうあれ!」
「日本人として~」って言うのが口癖の父親もまだまだたくさん居るだろう。
勉学出来る兄には期待の眼差しを向け、
勉学出来ない弟には
見捨てられ目さえも向けない、
こんな出来の悪い子になったのは
母親のせいだとビンタする父親も
きっと居るだろう。
そこから家族崩壊へと繋がる怖さがありました。
印象的なシーンは
母、兄、弟3人で他愛ない会話を
嬉しそうに照れくさそうに話してる所を
父親登場で一気にかき消された場面です。
_(:3 」∠)_もう観ない映画。