リュドミラはお父さんからの愛情を欲していたように思われますが、一切注いてもらえず、人とのコミュニケーションが苦手なよう
でも戦場で出会った上司たちと恋に落ち
愛する人と一緒にいたい
触れたい、もう本当にささやかな願い
戦場、戦争中なのであっけなく奪われてしまって
それが何度も続くので、観ていて大変辛かった…
狙撃のシーンや戦争のシーンはモノトーン調で怖かったのですが
それより怖かったのは人
リュドミラのことを「物・道具」としてしかみない人々
そばにいたい、触れたい、交わしたい
ささやかな願いがあっけなく、本当にあっけなく
戦争で奪われて、二度と触れられなくなってしまう
怖くて、辛くて、
こんなこと私には耐えられない
きっつい映画体験でした