白いリボン』『愛、アムール』でカンヌ最高賞パルムドールを2作連続で受賞、アカデミー賞外国語映画賞、セザール賞、英国アカデミー賞など、数々の映画賞をその手にしているミヒャエル・ハネケの最新作は、日本で起こった少女薬殺未遂事件がきっかけになってとの事。
「裏切り」
「不倫」
「秘密」
壊れていく現代家族の物語に
「SNS」
「難民問題」
も交えて現代社会を風刺していく
無駄なカットは無く、最小限の映像で物語を紡いで行き、ラストに繋げる。
見事な演出とエンディングに改めて監督の素晴らしさを感じた作品。