ミヒャエル・ハネケやから、タイトル通りのハッピーエンドじゃないことは覚悟して観た。
みんな精神が不健康。
でも別にどこの家庭でもある問題やんな。
殺人はちゃうけど、みんなそれぞれ秘密はあるし。
家族に愛を求めてもしゃーない。
でも子どもは求めるしかない。
口では愛してるって言うてたって、子どもに言えないことする親ばっか。
家族愛神話がはよ滅んだらええのにな。
でもそれこそエヴみたいな子どもばっかりになるよな。
愛されて育った子は強いし。
子どもに愛を諦めろっていうのは酷やわ、どないしょ。
エヴの気持ちもわかる所はある。自分と重なるところがあるから。
ただまぁライブ配信する精神状態については共感できん。倫理観終わっとる。
説明してほしい。
でも実際そういう人って現実にもおるしな。複雑な家庭環境にSNS社会の影響か?
・監督インタビュー
移民のグループは2度登場して、どちらのシーンでも喋っています。しかし、いずれも口を動かしているのが見えるだけで、彼らの喋り声は一度も聴こえません。
「それは、移民や難民の人たちが、私たちの社会の中で声を持っていない存在だからです。彼らは聞き入れてもらえないのです」