このレビューはネタバレを含みます
2005年に日本で起きた16歳少女による母親薬殺未遂にインスピレーションを受けたらしい今作。移民問題やSNS社会を背景に、他者への無関心を描く割とストレートな作品です。
ミヒャエル・ハネケの作品に…
おしっこが印象的。変な家族のお話。
映像の撮り方見せ方が変わってるね。(初ハネケ)
どういうことなのか観てる時は分からなくて、後から教えてくれる感じ。
ハッピーエンドとは…??
冷蔵庫のドアはすぐ閉…
ハネケ監督作品は『ファニーゲーム』しか観ておらず、語るには馴染みの薄い監督だ。
しかしまあ、同様に重量級。体力の削られるテーマで、淡々と話が進むので実際は107分の尺も少し長く感じた。
二人暮ら…
「愛に飢え、死とSNSの闇に取り憑かれたエヴの閉ざされた心を、ジョルジュの衝撃の告白がこじ開ける」という謳い文句に惹かれたけれど、こじ開けてないです…
常々フランス女性の好みは理解出来ん、と思って…
色んな意味で強い集中力を持って観なくてはな作品でした。さらに言えば脳みそフル回転の理解力もいるかも。
という事で自分的には前半からかなり置いてきぼりをくらいました。それでも粘り強く観ていたらやっとエ…
同じ屋根の下で3世帯が暮らす家族はお互いに無関心。追い込まれるにつれてSNSの闇、又は死に引きずり込まれる。
観終わった後は衝撃でしかない。言葉が出てこない。最近、実生活も含め本当に人間という生き…
ふむ、最高でした◎
まるで夏の避暑地の情景のような、爽やかな映像のなかから見せてくるのは、「ハッピーエンド」のタイトルには似つかわしい、富も名誉もある誰もが羨む一家に潜んださまざまなひずみ。
オー…
最悪の終幕が降りる前に思い切って終わらせてしまえば、その物語はハッピーエンドになる。
しかし、現実世界でその編集権を持てる者はこの世のどこにもいない。
老人は舞台に上げられたまま命を引き伸ばされ、…
タイトルが「ハッピーエンド」なだけで観たくさせるんだからハネケはずるい。あの夫婦の物語が今も胸の奥に深く残っているせいで、後半に語られたある「告白」には身震いさせられた。そしてラストのイザベル・ユペ…
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