それぞれが秘密を抱える家族という名の偽りの共同体をあくまで冷めた視線で傍観するだけの作品。物語の重要な伏線も、ストーリーには何の関係もない事象も淡々と同じリズムで見せられる。
もちろんタイトルの「ハ…
このラストシーン(最高)にたどり着くまでに2週間かかった…!
中盤までは分かりにくい映画だと思った
誰の視点で誰の言葉なのか、行動の意味、内心に何を秘めているのかが徐々に明らかにされてねじ曲がった…
このレビューはネタバレを含みます
『ファニーゲーム』や『ピアニスト』でお馴染みのミヒャエル・ハネケ監督作。
上記2作しかこれまで観たことがないが、両作とも鈍器で殴られるようなダメージのある作品だったがこれはジワジワ効いてくる毒の様…
ハネケでこのタイトルは不穏でしかないのが既に面白い。犯罪をSNSで配信するのは注目を浴びたい他に罰してほしいという懺悔の意味もあると監督が語っていたけど、主人公の現代っ子少女は画面を通すことでフィク…
>>続きを読む© 2017 LES FILMS DU LOSANGE - X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH – WEGA FILM – ARTE FRANCE CINEMA - FRANCE 3 CINEMA - WESTDEUTSCHER RUNDFUNK - BAYERISCHER RUNDFUNK – ARTE - ORF Tous droits réservés