カンパイ!
このドキュメンタリーを見れば、日本酒をより美味しく感じること間違いなしです。
この映画は、南部美人の蔵元、木下酒造のイギリス人杜氏、アメリカ人の日本酒ライターの3人を追って話をします。
中でも興味深かったのは、杜氏のフィリップハーパーさんです。玉川を飲んだことがあるのですが、まさか外国人が杜氏を務めていたとは驚きです。新しい風である外国人が、日本の伝統的な日本酒造りを再現していくというのですから面白いです。
自分の国の中にいたら、ありふれていて気付かない自分の国の文化の良さを、海外の方は気づいてくれます。そういった外の視点が文化の継承という点において大変重要なことなのだと思います。
南部美人、玉川、磐城壽、これらの銘柄はぜひとも飲みたいです。