フリーキッチンの作品情報・感想・評価

フリーキッチン2013年製作の映画)

上映日:2015年11月28日

製作国:

上映時間:81分

3.2

あらすじ

内気な高校生・ミツオは母親と二人暮らし。幼い頃に母が殺した父とその愛人を食して以来、母が料理する人肉料理を食べ続けてきたミツオの異常な日常が語られる。

「フリーキッチン」に投稿された感想・評価

大好きですこれ

なにが良いって、お母さんです
スゲーこわい!
怖いって言ってもオバケでもバケモノでも無く、普通の綺麗目なお母さんなんですけどね

やっぱ、「悪いことやってるけど自覚がない」ってのは怖いですよね〜
それなんですよこのお母さん
さらにタチが悪いのは、その自覚なくやってる悪いことが、愛すべき息子のためなんです
(タチ悪すぎ!)

そのお母さんの立ち回りや、後半までのストーリーはすごく楽しめました

ラストはちょっとガッカリしちゃいましたね
え?それで良いの?っていう感じ笑

それとグロ度をもっと高めて欲しかったなぁ
もちろんあえて少なめにしてるんだろうけど、あんなことテーマにしてやるなら、風呂場のシーンなんてグログロで良かったんじゃないかな...と、物足りなさもありました
僕の家には「プレデター」がいる。


僕の名前はミツオ。
もうすぐ17歳の誕生日を迎える高校生。

ママはいるけど、パパはもういない。
僕が小学生の頃、パパはママに殺されちゃった。
ママは、パパとあいじんの女の人の肉を料理して僕に食べさせた。

それ以来、ママは人の肉ばかり食べさせるんだ。
ほら、今日も明日も、たぶんずっと。

僕はおかしくなりそうだ。
いや、僕もママも、もうずっと狂っていたんだ。

だって、好きな人の肉って、とっつも美味しいんだよ。
食べたくて、食べたくて。
もっともっと、狂いそうなんだ。


原作は福満しげゆき先生の短編漫画ですが未読。
子供に人肉を食べさせる漫画と言うと、マグナム的フェイバリットなホラー漫画家である関よしみ先生の「愛の食卓」も同じような内容でして、父親と遭難した主人公が父親を食べて生き延び、それ以来人肉しか食べられなくなるといったものでした。
「愛の食卓」に出てくる母親も狂った息子のために人肉食を作り続けるのですが、本作と違うのは、「愛の食卓」では母親は自分の身体を食べさせるんですね。
最後は「猟奇!喰人鬼の島」みたいに息子は自分のはらわたを食べて死ぬんですが、誰かこれを映画化してくれないですかねぇ。
関先生の漫画って、どれも狂ってて映画向きだと思うんですけど。

・・・ちょっと話が逸れました。

本作は、非現実的な話ですよね。
まず、そうとうな数の人間を殺害しているのに警察の捜査の手が伸びていないなんて、ちょっと有り得ないでしょう。
年数からして、少なくとも何百人も殺しているはず。
しかし、これだけ科学捜査が発達して、そこらじゅうにカメラが設置されている時代なのにバレない。
そういうところからして、これはファンタジーなんだという前提で観るべき作品かと。

また、真面目に論じるなら、子供が思春期を迎えての親離れ、子離れを歪な形で描いた物語ともとれますが、それよりも何よりも、オチが武田鉄矢ばりのギャグでくるとはおそるべし、でした。
ふざけるなと思うむきもあるでしょうが馬鹿馬鹿しくて笑えたし、一見陰鬱に映る内容でも、実際はブラックな味付けのコメディなんですよ、と種明かしを最後にしてくれているようで、ある意味センスがあるな、と思いました。

スーパーでの買い物シーンに何の意味があるのか?
それが最後の最後に分かるとは。
一見するとギャグで締めているように見えて、日常に潜む狂気には終わりがないといっているようで背筋が凍りましたよ。
伏線としても上々の出来映え。

ホラーとしても、ちゃんと怖い。
あまり残酷さを前面に押し出しはしていないし、日常を淡々と描き続けますが、母親の捕食者としての視線がとにかく怖い。
人をスーパーに並ぶ肉と同じ目でしか見ていない。
わかった上でみると凄まじく恐ろしいですよ。
訪問販売員やいじめっ子の捕食風景も、速攻で肉料理が思い浮かんでしまってゲップが出そうなぐらい震えちゃう。

キチガイに刃物なクライマックスも、キチガイがキチガイを呼ぶ展開に唖然。
母親が刺されるところは完全にコント!
笑いと恐怖は紙一重なのです。

そして、何度も出てくる食事の場面。
画としては料理された肉をただ食べているだけですが(食べた肉がどんな人物の肉なのか分かってしまう特殊能力は欲しくない!)、
クチャクチャと噛む音や、ゴキュゴキュと飲み込む音を必要以上に強調することによって、それが「人肉食」なのだという事を印象づけ、とにかく最高に嫌〜な気分にさせてくれます。
ゾンビが生人肉をムシャムシャしている以上に、日常的な風景が逆に恐ろしく感じる異常さ。
ただただ気持ち悪いです。


気になる彼女とデートをしていても、「どんな味がするんだろう」なんて喉を鳴らしてしまうミツオくんの青春残酷物語。
彼の行く末が心配すぎる、カニバリズムなハッピーバースデイ🎂なのでした。


NETFLIXにて
晩御飯は人肉料理。
初っ端からぶっ飛んでるけど、最後のオチはニヤっとします。なるほどな。

色んな意味で母強し。

この程の日本のホラーサスペンスは無いので増えてほしいなぁ。
母親強過ぎて笑いました。
カニバリズム要素はあるものの特別グロくもなく、オチ含めてとにかく笑えます。面白かったです。
レッド

レッドの感想・評価

3.0
サクッと観れる。
話の内容もオチも分かりやすい。
がみー

がみーの感想・評価

3.0
異常なママんと人間肉ばかり食べさせられすぎて肉ソムリエと化した息子の日常。きちんと料理されて出てくるお肉料理は普通に美味しそう😋しかし新鮮なうちに解体して料理するってどんだけの労力なんだろうか…😇モロッコ人だからタジン鍋にするとかやばい⭐
久々邦画


ツッコミどころ満載で現実味ない

このころタジン鍋流行ってたなー

単調なカニバリズムの話、退屈した
もういっそ蟋蟀たべたほうが絶対に面白い。
冒頭からよい
りさ

りさの感想・評価

3.3
ツッコミどころ満載で中身はないんだけど、エレベーターを使った演出や、ちゃんと伏線をはってあのオチに持っていくところは面白い。ホラー、オカルトというよりはコメディ。原作が福満しげゆきのデビュー作。

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
主人公の高校生光男は母親と2人暮らし。
小さい時、母は父からモラハラを受け、精神的に参っていた。そして、遂に限界を迎え、父を殺害してしまう。殺された父は料理にされ、食べられてしまう。
そのことがきっかけで母は人を殺して料理にするようになる。
ある日、光男はあるペットショップで女の子に出会う。その子と仲良くなっていくほど、光男はある感情が湧き出る。彼女を食べたい・・・
そんな風に思ってしまった自分が嫌になり、彼女とのデートを早く切り上げ、家に帰る。
家に帰り、いつのまにか寝ていた光男は目が覚めると、ロープで縛られていて、浴槽で倒れている彼女が目の前に写る。
母が彼女を殺し料理しようとしていた。
光男は母に止めるよう説得する。
2人が言い合いをしているうちに目が覚めた彼女は母を後ろから殴り気絶させる。
その隙に光男のロープを解き、逃げ出そうとする。
が、母が起き上がり、彼女に襲い掛かる。
その母を光男が抑え込んでいる間に彼女は後ろから母を刃物で刺す。今度は母が彼女の方を向いたタイミングで光男が刺す。そのやりとりを何度かした結果、母は死ぬ。
そして、彼女はなんと彼女の実家でも人肉料理を食べさせられていたことを告げ、彼女は母を唐揚げにして、光男に差し出す。
光男はその時、こう思った。これが正に「おふくろの味」である、と。

【感想】
中身が全く無く、ただ、ちょっと気持ち悪いだけだった。ってか、この映画、最後のおふくろの味って言いたかっただけでしょ笑
最後の何回もお母さんが刺されたシーンとおふくろの味ってオチは面白かった。
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