ゴダールよりトリュフォー派かもしれない。ノワールだし、残酷なラストだが、全体的になんかやさしい感じがする。
悪党に拉致られてるのにその悪党たちといっしょに恋愛話で盛り上がってたりするような、適度な緩…
主人公(シャルル・アズナヴール)は一流のピアニストだが、ある悲劇的な出来事のために今では、パリの場末のカフェでピアノを弾いている。
そこへ現れたのが兄で、犯罪仲間から大金を横取りし、追われている。
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場末の酒場のピアノ弾き、シャルリを演じるシャルル・アズナヴールが絶妙だ。
絶望しながらも生きていく人生の味といったものが、映画を観終わった後、胸の奥にソッと残される、そんな感じの映画なのです。
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強盗仲間に追われている兄を逃したために事件に巻き込まれるピアニストの男性を描いた、フランソワ・トリュフォー監督のドラマ映画。原作は、米作家のデイビッド・グーディスのノワール小説『Down There…
>>続きを読むとてもオシャレな雰囲気で、序盤は気に入りの映画になりそうで見入った。
ただ中盤以降では、ストーリー自体が展開しても画面に起伏が感じられず、主人公にも寄り添えないまま終わった。
有名作なので、自分の理…