恥ずかしながらジャニス・ジョプリンのことはよく知らず。勉強も兼ねて見始めたが、なんてソウルフルな歌声の持ち主だろう！というか“Move over”を歌ってたのって彼女だったのか…。
歌い上げる声の素晴らしさはもちろん、時に語りと歌の間のような、音符に書き起こせない音楽が心地良く耳に入ってくる。
エピソードを語るのはもちろん生前にジャニスと交流のあった人達だが、良いも悪いも客観的に見られる人ばかりで、ドキュメンタリーとしても良かったと思う。
不幸な学生時代のエピソードは耳を塞ぎたくなるようなもので、他人の評価に敏感になってしまったのはその経験からなのか。
薬物の恐ろしさも知って、やめていた時期にふと吸ってしまった1本で死んでしまうなんて。本当に急死だったんだなぁ。
ファンがジャニスの家族に宛てた手紙が暖かくて涙が出そうに。
