たの

ガタカのたののレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.5
ラスト20分は胸が締めつけられる。

生命がコーディネートできる世界で、予想寿命を過ぎた「神の子」が宇宙飛行士を目指すというお話。
遺伝子操作や宇宙飛行など、ド定番なSF要素が特化されていて、個人認証やハードウェアなどは現代の方がはるかに上なところは笑点ではあるものの、それを凌駕するほどの緊迫感、面白さがあったなと。
ジュード・ロウはマジでコーディネーターなんじゃないかと思うほどカッコいい。

あとGATTACAってタイトルが、DNAの構成単位(ヌクレオチド)ってことに気づいて嬉しくなったり。オープニングのクレジットもATCGが強調されててオシャレだし。

これはいいですよこれは。
たの

たの