ずっと観たくてやっとタイミングが合いました。1997年のSFサスペンス「ガタカ」面白かった！エンディングが素晴らしい。
色々考えさせられることが多くて言葉にするの難しい作品だけど、私が一番この作品で好きなのは、ジュード・ロウ演じるジェロームと主人公イーサン・ホーク演じるヴィンセントの関係性。適正者として生まれたけれど、金メダルが取れなくて自暴自棄になりシラフで車の前に飛び込んだジェロームと、不適正者に生まれて不遇の扱いを受けながらも幼少期から前だけを向いて走り抜いた人。二人のやりとりがとても面白い。
世界は遺伝子操作によって優れた知性や体力と、容姿を持つ人間を適正者として優遇していた。ヴィンセントは不適正者だったけど、幼少期から宇宙飛行士を目指していた。しかし宇宙飛行士は適正者のみに許される職業。そこに現れたのが下半身が付随になったジェロームだった。
イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンみんな美しい。
