hayato

ガタカのhayatoのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.0
【優れた遺伝子でなくとも、夢は叶えることが出来るのか。】

★名台詞

ヴィンセント『Maybe I'm not leaving. Maybe I'm going home.』
(僕は帰らないのかもしれないし、故郷に帰るのかもしれない。)

全ては宇宙から始まった。

《ストーリー》◎
《演技》〇
《音楽》〇
《展開》◎
《笑い》×
《感動》◎
《泣》〇
《ハラハラ度》〇

★感想

ずっと見たかったガタカを鑑賞。

このクオリティで1997年製作だから素晴らしいなぁ。
イーサン・ホークとユマ・サーマンの絡み。ジュード・ロウとの友情。
この二つがとっても良く、見たい映画100位の中に絶対はいる。

幼い頃と比べられて過ごすというのは誰しもあったかもしれない。

私も周りが優秀過ぎて、劣等感など持ちながら生きてきた。
まだ夢には近づいてはないけど、結局は自分自身が満足出来る結果になればいいなと感じている。

そこで諦めないで、どれか1つの事では絶対に負けないと極め続けたら結果夢が叶うと。
こんな事って誰でも可能なんだって事が証明できる。

以上のことを思い返したり、感じさせてくれる映画。

やっぱり全体的に近未来的なので今は遺伝子組み換えなども出来ているのではないか。
映画の事が日々現実になって起こっているので、あと10年、20年後はどんな未来になっているのかが気になる。

最後は賛否両論あるかもしれない作品だが、音楽の旋律が美しく、印象に残った。
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