パケ猫パケたん

ゴジラvsコングのパケ猫パケたんのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【長いレビューです。古い話し、例えも入りますので、アップデートして聞いて下さい。】

東宝映画以来の、久々の怪獣プロレス(^.^)

赤コーナー、何万パウンド、キングコング、青コーナー、何万パウンド、ゴジラって、その配色で丸わかり。

キングコングが、ベビー・フェイスで、哺乳類、少し愛嬌のある顔、ちょっとご老体な感じ、昔のおっさんレスラー、NWA世界ベビー級チャンピオン、ハリー・レイスみたいな。

対する、ゴジラが、もろ爬虫類顔で、ヒール。反則攻撃みたいな、飛び道具の火🔥を吹く。張り手の打ち合いは、ストロング・スタイルの新日本プロレスを、想起させたよ🎵

最初のコングと少女👧の指の交流が、マジで『E・T』みたいで、「変な病原菌を持っているかと、心配した。」ので少し、ドン引きした。キングコングといえば、1933年メリアン・C・クーパー監督版では、フェイ・レイたん、1976年ジョン・ギラーミン監督版では、ジェシカ・ラングたんと、金髪美人が出てくるのが、相場なのに、今回は、黒髪の少女だったので、がっかりした。

難聴の美女の手話という静謐な魅力では、『愛は静けさの中に』(1986)のマーリン・マトリンたんとか、『ネル』(1994)のジョディ・フォスターたんを思い出したが、やっぱ20代以上でないと、堪能出来ないよ~。

何でこんなにオイラが美女を欲するのか⁉️ やっぱコロナなので夜の街🌃🌙で遊んでいないのが、原因かな~、それなら、素直に、今、映画館でやっている、美魔女、高岡早紀たんの『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』を観ていたら良かったかも。でも、フィルマの平均点が3.0と低すぎるので、地雷かな~などとウジウジ考えながら、この映画を観ていた。

卵みたいなのが『エイリアン』、機械のフォルムが『ターミネーター』みたいで、既視感モリモリの演出で、ゴジラが泳ぐさまは、躍動的でカッコいいな~、しかし、これも何かのゴジラの映画で観たぞ、みたいなノリで。

あと、セリフで秘密結社の「イ○ミ○ティ」と、言っていたのでドッキリした。『ダ・ヴィンチ・コード』以外の映画では言ってはいけない、ワードだよ、「地球空洞説」も、お前は『スノーデン』かよ~と、都市伝説感満載な序盤(^.^)

ところがどっこい、映画は、中盤に成って来て、キングコングが、地球の内部に飛び込む描写から、断然、面白く成って来た🎵

反重力に浮かぶキングコング、上にも下にも存在する陸地群。こんな映像始めて観た~、キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)みたいな映像。映画館で観て良かった。見たこともない化け物たちの、気持ちの悪い食物連鎖のさまは、2005年ピーター・ジャクソン版へのオマージュでもあり、この辺りの迫力のある映画の流れも好き。都市伝説、ついでに、UFO🛸も飛ばして欲しかったなぁ。

ゴジラが火🔥を吹くのは、飛び道具で反則と書いたが、なんと、キングコングがエクスカリバーみたいな剣、斧で、反則の火を受け止める設定も、面白い。

霜降り明星の粗品じゃなくて、小栗旬は、登場するシーンは颯爽としているが、最後に白目を剥いて失神するのは、如何なものかなぁ。ハリウッドで人気出ないよ。最近観た邦画でも、ムダ死にしていたし(>_<)

あと、香港に『ブレードランナー』のタイレル社の本社みたいな、大きなピラミッド型の建物があるのは、驚いた。イ○ミ○ティが中国、しかも、香港に進出しているって事⁉️ ○○○○○は人工知能の反乱って事⁉️ コロナの発祥ってドコ⁉️ みたいな、信じるか信じないかはアナタ次第です~🧔

巨大○○○○○に対峙する、ゴジラ・キングコング・タッグは痺れたなぁ(^.^) 映画館🎥で観れて良かった(^.^)

なお、この映画の地球人たちが、あまりにも怪獣たちに近づきすぎて、命をムダに落としているので、ソーシャル・ディスタンスには、気を付けよう🎵