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ゴジラvsコングの元のネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ゴジラvsコングがちゃんとメインに据えられていた。
人間はもはやそのお膳立て係。
香港でのバトルは巨体のぶん殴り合いの迫力はもちろん、カラフルなライトに間飛び回る目線もあって、見応えあった。
人間が作り出したビルを破壊しまくりで、人間の非力さを思い知らせてるよう。

バトルシーンはよかったとして、その他の部分よ。このシリーズこんなアホ映画だったっけか。
コングは孤島に生息してるもんやと思ってたら、まさかの地下世界出身やし。アホみたいに光って飛んでる乗り物も便利やな。コング用AEDにもなるし。
南極から降りてしばらく移動して見つけたお家が、香港から直通ってどういうことやねん。
小栗旬は芹沢博士のような威厳もないあんなキャラで、息子である必要もないし、そう感じられる部分が一切ない。なんであんな絵に描いたような悪役の社長のもとについたんや。その会社ハイテク具合とセキュリティ含め企業の体質が釣り合わなすぎやし。
メカゴジラのエネルギー源あんなすごいのに、簡単に転送できてすぐ使えるんかい。そしてコンピューターにちょっと酒かけたら、ちょっと止まるんかい。

カイル・チャンドラーがまじでなんもしてなくて、最後まで登場した意味感じられず笑った。
小栗旬はエクスタシーで白目で感電して終わり。小栗旬よ、それでよかったのか。

ゴジラを最強モンスターとしてだけ捉えた、ある意味ハリウッドらしい方向転換だと思います。
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