LEO

ゴジラvsコングのLEOのレビュー・感想・評価

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
3.0
ゴジラとコング、そして最後にはメ○○○○も出てきて、モンスター同士の対決シーンは怪獣映画好きにはたまらない出来になっていた。
この迫力を体感したいなら映画館で観るべきな作品。
でもこの映画の観るべきところはこれだけです。

特に日本人として言いたいところは、ゴジラは「核の落とし子」「恐怖の象徴」として人間によって生み出された“怪獣”であって、太古からの生き物ではない。
それと首が太くて太り気味なのは許せても、手が長いのは許せない。
ゴジラがコングを殴りまくるなんてあり得ない。
もう単なる走る大トカゲだったり太り気味の手の長いのだったり、アメリカ製はゴジラじゃなくてGODZILLAなんだなと痛感。

それとこのモンスターバース・シリーズ(だっけ?)は4作とも監督が違うはずなのに、揃いも揃って人間パートが雑!
まず公開前から言われてたゴジラとコングの大きさの差問題を「彼は大きくなり過ぎた」の一言で片付ける、ある意味の潔さw

そしてエイペックス・サイバネティクス社の秘密を暴露しようと命までかけて動いているバーニーは一体何が怪しくて秘密を暴露しようとしているのか全くわからない、いわゆる頭のおかしな陰謀論者。
キミ、ちょっと酷い妄想に取り憑かれてない?
だって世間で誰一人として被害受けてないじゃん。
単に太古のエネルギーを○カ○○○を動かすために自分達のものしようとしてるだけ。
つまり商品開発のためにみんなの知らないところで油田を掘ってるようなもんだよね。
バーニーのネット放送を聞いただけで盲目的についてくマイアなんて、もう現実にいたらすぐに宗教に騙されそうな世間を知らなすぎの痛い子ちゃんだし、無理矢理付き合わされたジョシュも含めて、コイツらの方が圧倒的にヤベェ奴らだわ。
この3人のパート全くいらない。

どうせなら3人のパートを全部削って、エイペックス側を掘り下げてハッキリと悪役にしちゃった方が、余計なつまらない話も入らずにスッキリまとまったような気がするのは私だけでしょうか?
LEO

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