このレビューはネタバレを含みます
髑髏島の巨神でコングが好きになった人にはすごくハマる映画でした。
ゴジラもかっこよくて魅力的ですが、常にコング目線なのでどうしてもコングに肩入れしてしまうようになっています。もっとゴジラ見せろ！って思う人はたくさんいそう。
私は対コングの圧倒的な強さとか、地球の中心？聖域？で他の怪獣とは違う特別な存在として描かれていたので、ミステリアスさもプラスされてわりと満足でした。日本版ゴジラをあまり見てないので「こうあるべき！」というのもないし。
その点惜しかったのが対メカゴジラ戦。メカゴジラがキングギドラをベースとしているとか、聖域？からエネルギーを大量にもらってるとか、ストーリー上強敵が必要とか、まあ納得はいくんだけれども、あまりにも一方的にボコボコにされるのは悲しかったです。もうちょっとこう、王の威厳を損なわない程度に苦戦してほしかったな。（無茶いうなとは思う）
コングは文句なく魅力的でした。おっさんと子供のちょうどいい中間ぐあい。表情がすごく豊かで等身大なところもすごくよかったです。
あと最後に、小栗旬のカットシーンがもったいなさすぎるー！最後のオモロ顔しか印象に残ってないー！
