ガタカの作品情報・感想・評価

ガタカ1997年製作の映画)

GATTACA

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

4.0

「ガタカ」に投稿された感想・評価

FluffyFox

FluffyFoxの感想・評価

4.6
サスペンスというよりヒューマンドラマ。遺伝子での差別を思いやりと信頼関係で越えた瞬間に感動する。それ以外は、ヴィンセントの努力に切なくなるストーリー。
予想していたよりアイリーンが脇役だった。ジェロームはだんだん良い人になっていく。
ラストもやっぱり切ない。もう少しハッピーエンドに持っていってほしかった。
Y

Yの感想・評価

4.0
満を持して鑑賞。
若イーサン・ホーク美しい…ちょっとベネさんに似てるなぁと思った。
ジュード・ロウもユマ・サーマンも美しい。美しい映画だ。
毎日自分の痕跡を消し続けるヴィンセントと
毎日自分の一部を残し続けるジェローム
二人の対比が悲しくも耽美。いけないものを見ているような、、

近未来だが地に足のついた世界観に、いまのCG全開のSFにはないリアリティを感じた。時間もテンポもちょうど良く、ラストの余韻が残る感じも良作。
tama

tamaの感想・評価

3.5
本当に起こりえそうな未来の話。
建物の無機質な感じがとても印象的で、この時代の冷たさ、残酷さを感じた。イーサンホークの別人になりきる演技が魅力的だった。
最後じんわりと切ない。

このレビューはネタバレを含みます

“適正な世界に不適正な僕が現れないように”


宇宙への夢。

遺伝子差別と、“不適正”遺伝子の僕。

殺人事件と指名手配。

恋の成就と、明るみになる秘密。

色褪せた海。

そして、哀しく叙情的な音楽。


本作はSFに留まらず、恋愛、サスペンス、人間ドラマと複数のジャンルを包括しており、なおかつ、美しい映像と音楽で芸術性も高い。
それでいてSF映画としても十分に成り立っている。


イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウは、それぞれがそれぞれの哀しみの体現者だ。


不可能を可能にしたイーサン・ホークに光を感じ、

遺伝子を超えて、彼を愛したユマ・サーマンに希望を見る。

しかし、銀メダルとともに燃えていったジュード・ロウの、切ないラストには何を思えばいいだろう?友の成功を祝して、焼却炉に入っていった彼のラストには、、!?

彼の手紙には、毛髪が入っているだけだった。
「お前が本物のジェロームだ。俺はもういらない」
そういうことなんだろうか。


夢が叶って打ち上がっていくラストシーンは、本当に美しく哀しい。しかし、この哀しみこそ『ガタカ』のなんだと思う。

傑作だ。


P.S. イーサン・ホークとユマ・サーマンが、私生活でも結婚したことが、素直に嬉しい。離婚しちゃったけど。


公開:1997年(米)
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル(『トゥルーマン・ショー』)
音楽:マイケル・ナイマン(『ピアノ・レッスン』)
出演:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ
とまり

とまりの感想・評価

4.0
好きです!!

遺伝子操作が当たり前の時代に遺伝子操作なしで産まれた主人公が自分の夢を叶える為に奮闘する話。

もーー、ジュードロウの最初のタバコを吸いながら登場するシーンがかっこよすぎて!!!
それを見る為にまた見たい!


映像は終始、暗く青く近未来的で冷たくアート作品を観ているようですが、ストーリーは心揺さぶられる熱いものがあります。
その対比も面白いと思いました。

押し付けがましくなく静かに穏やかに背中を押してくれる映画です。
青色が印象的で綺麗です。
ゆきえ

ゆきえの感想・評価

3.9
一見スマートに見せながら、必死に夢をその手に掴もうとする主人公の姿が観ていて切なかった。
焦がれる夢を、見る資格を持たない者の、さだめ、とはー。
淡々と進んでいく物語に派手さはなかったが、観賞後に余韻を残し、いつまでも胸に残った。

2019/3/05/DVDにて。
ゆい

ゆいの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

泣いた

何を捨てても、命をかけても手に入れたいもの
自分の全てをかけて叶えたい夢
それがあるだけでも素晴らしいのに

叶えてしまったから、不正だとしても犯罪だとしてもこれはヴィンセントの必死の努力であって足掻きであって、最後の最後にはその努力が誰かに認められたのが救いで、
めちゃくちゃ美しいし
悲しくて切ない

サンプルを使わなかった時のヴィンセントの気持ち、
見逃されたとき認められたときのヴィンセントの気持ちを考えると、
わかるはずないけど涙と鼻水しか出ない

変えられないもの
変えられること
誤魔化せること
誤魔化せないこと
とてもはっきりしていて切ない
人生
偉いぞ、ヴィンセント
お出汁

お出汁の感想・評価

4.6
『トゥルーマン・ショー』同脚本家。
SFのカテゴリで避けている人はもったいない練られたヒューマンドラマ。
遺伝子科学で管理された未来の中
運命をぶち壊していく大筋なのだけど、
かといって単調でもチープでもない名画。
ジュード・ロウの演技が良いんです!

だいすきなので何度も見てる。


アンドリュー・ニコル監督の設定や演出センスに脱帽。
遺伝子によって生まれる前から優劣が決定されている、といういわゆるSF物。
科学技術が進歩し、遺伝子操作も現実味を帯びてきている昨今を見ているとこの映画のような状況が本当に実現可能なのではないかと感じさせられた。
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