女子高生たちが、なぜ男性だけに暴力を振るうのか、わかった。
最後の方の女子高生たちを見ると、10代だけではなく、40、50代の制服を着ている女性もいた。それがとてもステキだと思った。
女子高生たちが殴っている男性は悪い人じゃないかもしれないけど、間接的にある種類の男性を殴ってるんだと思う。
蒼井優さんが演じた役、かっけー。高畑充希さんもきゃわ。
あくまで私の考えだけど、この作品は「男女のステレオタイプ」を伝えたいんじゃないかなーって。
この映画の1番のポイントは、アズミ・ハルコの職場。社長(?)と副社長(?)の会話が腹が立った。職場の女性に「彼氏はできた〜?」「結婚して子供産まんと」「女は35過ぎたら終わり」。(今はセクハラになるのかな)
別にあんたらのために生きてねーし。なんで結婚して子ども産むことまで決められなあかんの、家族に言われるならまだしも。勝手に終わりとか決めてんじゃねーよ。なんて、考えたりして
私が尖ってて幼い考えだからなのかもしれないけど、女も男も関係なく、みんな人生があって、一人ひとり違う生き方をしてるから、マニュアルが準備されてる人生なんて生きてけないと思う。
もっと自由に生きる時代。