このレビューはネタバレを含みます
28歳のOLアズミハルコが突然姿を消す。
ほどなくして彼女の街には捜索願をモチーフにしたグラフィティアートが蔓延。そして男だけを無差別に暴行する連続事件。
「卵子は腐る」
「35過ぎたら女は終わり」
本来因果関係のない3つの事象が交わり合うように見える。憶測で結びつく。
難しいなあ。難しい映画。
グラフィティアートで良くも悪くも話題を生んだことでアートディレクターの元で仕事をすることになったり、善悪を超越した思いもよらないことが起こる。
優雅な暮らしをすることが最大の復讐。
「消えて生きるの」
エンディング曲、チャットモンチー『消えない星』なのテンション上がった。松井大悟監督らしく環ROYとか音楽チョイスは良い。