シミステツ

アズミ・ハルコは行方不明のシミステツのネタバレレビュー・内容・結末

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

28歳のOLアズミハルコが突然姿を消す。
ほどなくして彼女の街には捜索願をモチーフにしたグラフィティアートが蔓延。そして男だけを無差別に暴行する連続事件。

「卵子は腐る」
「35過ぎたら女は終わり」

本来因果関係のない3つの事象が交わり合うように見える。憶測で結びつく。

難しいなあ。難しい映画。

グラフィティアートで良くも悪くも話題を生んだことでアートディレクターの元で仕事をすることになったり、善悪を超越した思いもよらないことが起こる。

優雅な暮らしをすることが最大の復讐。
「消えて生きるの」

エンディング曲、チャットモンチー『消えない星』なのテンション上がった。松井大悟監督らしく環ROYとか音楽チョイスは良い。