Ark

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのArkのレビュー・感想・評価

4.3
ターナー少佐に会いに行ったリーチャーは、彼女がスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。さらにリーチャーにはサマンサという娘がいると伝えられる。何者かにハメられたと考えたリーチャーは救出に行くが、誰かに命を狙われており追跡される。彼らは真相を暴くために戦うことになる。


ドラマ版を観た後に本作を。
こうして見ると確かに、トム・クルーズのリーチャーと原作に寄せたドラマ版のリーチャーは違う。トム・クルーズが演じる映画版は、ドラマ版の誰でもすぐ殺す彼の無骨で野生的な雰囲気は無くて、むしろ紳士的な雰囲気さえ感じる。あれ、リーチャーの無法者感はどこいった?っていう感じなんだけど、マイルドで紳士的になったリーチャーもカッコイイし気にならなかった。

頭と体(主に体)を使って真相解明にあたっていて、今回もアクションシーンが多くてよかった。銃も使うけど武器に頼らない肉弾戦が多かった印象。まあ、武器を出したところでリーチャーの前では意味を成さないよね笑

ラスボスの死に様が呆気なさすぎたのが残念でならない。すぐ死ぬじゃん……。大トリとなるバトルシーンにしては地味すぎた。

ラストシーン良かった!結局父親じゃなかったけど、サマンサが抱きつくシーンは胸熱だった。私もやりたい笑

ターナー少佐カッコイイ。
でもそれ以上にリーチャーがカッコイイ笑 もう若くないのにあんなに動けるトム・クルーズに毎回感心する。歳をとっても何故かカッコイイ。
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