鰯

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKの鰯のレビュー・感想・評価

3.7
古臭さが癖になる

流れ者のジャック・リーチャーは、憲兵隊のターナー少佐がスパイ容疑で逮捕されたと知り、調査を始める。そんな中ジャックとの間にできた娘の養育費を支払うよう求める訴えがある女性から出される。身に覚えのないジャックは、その娘に会いに向かうが

お金も住むところも武器もない。そのつもりでなかったはずが気づけばトラブルに巻き込まれ、義理と人情と腕っぷしで解決していく。変な映画でした
アクションを見る映画として期待するとがっかりしそうですが、擬似家族のロードムービーだと思うとこれはなかなか面白いのです。古臭い発言で女性の反感を買ったり、子どもの扱いがわからずつらく当たったり、それでも最後は乗り越えて「家族的なもの」に近づいていく様子がグッとくる。いちゃつきそうでいちゃつかない前作の流れは踏襲していましたね
個人的な好みは、飛行機に乗る(ジャックに似た人を探す)シーンと、トムが一人でご飯を食べるとこ。
終盤のカフェから最後の携帯までの流れは、ここ最近観た中でもかなり好き。
少女役のダニカ・ヤロシュが、初めはませてて腹立つなあと思っていたのに、ぐんぐん可愛く見えてきて最後には好きになってました。よかった

正直アクションは何だか見づらくて前作の方が好きです。階段や屋根を昇り降りしながら展開するシーンは、誰がどこにいるのか全くわからず当惑してしまいました。