エイデン

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのエイデンのレビュー・感想・評価

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元アメリカ陸軍憲兵隊の犯罪捜査官であるジャック・リーチャーは、アウトローとして各地を転々としながら様々な事件を解決に導いていた
ある日、テキサスでの事件で自分を助けた陸軍少佐スーザンに会いにワシントンへとやって来たジャックは、彼女がスパイ容疑で逮捕されたことを知る
不審に思ったジャックは、知己のモアクロフト大佐に事の詳細を尋ねると、彼女が軍の機密情報を売りさばいていた可能性があると知る一方で、ジャック自身も養育費の支払いのために訴えられているとも告げられる
ジャックを訴えたのは昔関係を持った女性で、娘のサマンサがジャックとの間にできた子どもだと主張していた
サマンサの件も合わせて調査することになったジャックは、自分を尾行していた2人の男を発見し、その男達が“パラソース社”という民間軍事会社の人間だと突き止める

リー・チャイルドの小説シリーズの映画化第2弾
『アウトロー』の続編

時代にそぐわないほどハードボイルドな作風の1作目と打って変わり、多少エンタメ感が増えてるのが好みが分かれそうなところ

クールに容赦なく悪を裁くジャック・リーチャー像は、西部劇のヒーローみたいだったけど、本作は客を意識したのか僅かに丸くなってる
まあ殺しに関しては相変わらず手心無しなので問題無し

CGバリバリの派手なアクションは無いものの、相変わらずのダークさが癖になる
トム・クルーズの笑顔はあまり見れないが、スタイリッシュに敵を叩きのめすので100点です

多少凡百なストーリーになっている感は否めないけど、逆に王道なサスペンス・アクションになってるので普通に観れる
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