ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのあさひのネタバレレビュー・内容・結末

ジャック・リーチャーシリーズ第2弾。前作が面白かっただけに残念な作品。プロの殺し屋と呼ばれる相手はそれほど恐怖を感じなかったし、プロと呼ばれるからには雇い主が存在するのだろうけど、LASTその雇い主だろう人が捕まってしまったのにまだ娘を狙ってトム・クルーズを狙う。私怨と言うには動機が薄いし、なんでそこまで？と思ってしまう。ただ単にジャック・リーチャーが気に食わなくて、やられっぱなしなのが嫌だったんだろうと思うけど下っ端のチンピラみたいな発想。ターナー少佐も助けられてる割には主導権握りたくてプリプリしてるし、15歳の娘が携帯を探知されたりして子供だからしょうがないかと思ったけど、反省して名誉挽回とばかりに一人で聞き込みに出て、重要な情報をゲットしたりするくだりはちょっと安直すぎる。探知されて失敗したのにまたカード使って居所発見されるってB級すぎる。トム・クルーズとしてこんな出来でよかったの？と首をかしげたくなる作品。年取ってもまだトム・クルーズはトム・クルーズだということでスコアも少しアップ。