今夜も先輩のご厚意でいち早く試写会鑑賞。
「酒 (ウィスキー) vs ドラッグ」代理戦争。
前作が素晴らしかった為か、どうしても比較すると、急激にスケールアップし過ぎた感(キャストも含めて)が否めず。。。終始ドタバタした感が作品全体を占めてしまっていたのが残念。要らないものは一斉排除的な面も含めて。。。
ポルトガルやノルウェーではドラッグ自体を合法化する法案がある中(決して肯定している訳ではないが)、酒こそは正義だという信念を全面的に打ち出しているところに違和感を多少なりとも感じてしまった。酒自体も決して合法なだけで、良いものでもないしね。と言いながらビールを飲みながらこのレビューを書いている自分ですが。
資本主義の上部だけの陰と陽の部分が強調されているストーリーとテーマが本来のエンターメント性を邪魔している感じがしてならない。
キャストではマークストロングが特に素晴らしかったし、作品的には万人受けはするだろうが、前作と比べると個人的にはイマイチかな?
後、又、予告編で使われていた、「My Generation」が一度も流れなかった、最近流行りのBGM詐欺があったのが残念。。。