とりとめもなく感想を。
常にストーリーが進行するアクションはさすが!(車の横発進以外 笑)
母親の不在は、
父親がテーマにあることも示唆している。
Sがスーツの胸に重なるのは、スーパーマン??
違うか。
アメリカとイギリスの関係性
ウィンターソルジャーっぽいチャーリー
マシューヴォーン監督のエックスメンファーストジェネレーションの時に出演してなかった、ハルベリーが出てくる感慨深さ
音楽が相変わらず素晴らしいこと、140分の上映時間を全く感じさせない話運び
マシューヴォーンは天才
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前作はスパイ映画にオマージュを捧げまくってたのに対して、
今作は前作『キングスマン』にオマージュを捧げまくっている。
スパイ映画ではなく、キングスマン映画のようなジャンルを切り拓こうとする。
前作ボンドガール的な立ち位置(といえばそうだった)王女とキッチリ付き合うところもそのあたり意識してそう。
そう考えると悪役の最期もあれで良いのかと思う反面、自ら劇中で言及した前作の異常なクライマックス、まさにキングスマン感に到達しなかったのは致命的。
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・その他悪いとこ
自分が観てる時には小さな違和感くらいだったが、脚本がひどいという方が多い点は
1.コリンファースがウイスキーを疑った理由が不明なこと。
エグジーやマーリンもそれについて心配すれど、理由を追求しない。
2.それによってウイスキーはラスボスに配置されるが、ウイスキーの動機に正当性があること、また彼の顛末があまりにもひどい。
が主な原因かなあと思う。
あと、キングスマン壊滅の描写が軽すぎる、チャニングテイタムの出番の少なさに事情しか感じない、
ポピー、チャーリー、ウイスキー、大統領と個々の信念を持った敵が多すぎる感もあった。
結論としては、
1作目がそうでもない人はエンタメとして楽しめて、
1作目が好きな人からすると物足りないとこがある。
自分は後者だった。
スターウォーズが今までのはしごを外しまくる作品で、
キングスマンゴールデンサークルがセルフオマージュの多い作品だったのはものすごく対照的だった。
アルファゲルの登場により、
ミンチにするまで死んだか分からないフィクションラインは、後々首を絞めそう。