「エルトン・ジョンは友達」
イギリスの中心たるロンドンにある高級テーラー店「キングスマン」。
しかし、裏の顔はめちゃんこハイテクでダンディーな諜報機関だった!
なスパイ映画の第二弾、
ここに爆誕!
いやー、今回も古さと新しさのハイブリッドで、クールでポップなスパイムービーとなっておりました。
いかしておりました!
まぁ、ストーリーとかは
キングスマンが悪いおばちゃんによってめちゃめちゃ危機に陥って、アメリカンなカウボーイたちに助けを求めて大騒動!
って感じです。
この把握でおっけー。
イギリス像も、
アメリカ像もコテコテで、
話の構造も然も勧善懲悪もの。
しかし、前回もそうなのですが、
今回の悪役もエッジが効いてます。
ホピーも大頭領も、
過激かつ異常であるのですが、
よく考えてみると、
なるほど彼らには善があり、理もあるのだなぁという。
それを有無を言わさず、
理論ではなく暴力でカッコよく倒してしまうキングスマン。
こういうところもキングスマンの魅力。
というか、マシュー・ボーンらしさ?
いろんな毒を孕んだ怪作ならぬ快作でした。
ゥチと、エルトン・ジョンゎズッ友だょ。