つまらなくはない。なんというか“軽快さ”と“軽さ”を取り違えちゃった感がある。軽いです。
とりあえずどこにどう配達するの？っていうのをはじめ、ロボ犬とか色々テクノロジーがインフレし過ぎ。スパイガジェットの域を超えちゃってるんだよな。
そもそもゴールデン・サークルの皆さんはなぜポピーに逆らえないのかがよくわからない。なんかすごい部分があるのかなと思ってたら結局あんますごくないし。
チャニング・テイタムの扱いはアレでいいのか？ カメオアクトなのかな？ このコメディ寄りなノリなら彼をウイスキー役にしつつ、コリン・ファース無しでテイタム&エガートンの米英カルチャーギャップなバディ物にした方が面白かったでしょ。
ハル・ベリーに最後アレを言わせるなら、彼女にも何かしらの見せ場を与えないとダメでしょ。代わりにエルトン・ジョンが活躍し過ぎ。そこまでストーリーに関わっちゃいかんでしょ。前作のマーク・ハミルくらいに抑えるか、“実はエージェントでした”くらいじゃないと。
あ！コレ“Take Me Home, Country Roads”だったのか！っていう使い方は巧い。あそこのシーンは好きだ。
あと予告で流れてた“My Generation”かっこよかったけど、本編では使われてないのね。ということはサントラにも入ってないのかな。
