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キングスマン:ゴールデン・サークルのマグのレビュー・感想・評価

3.8
前作で好評だった、アクションと英国紳士的な立ち振る舞いのギャップ、長回しアクション、ぶっ飛んだ悪役は、今作もあり、楽しめた。
ただし、成長物語的な要素は前作で終わってしまっており、これに代わるストーリーの柱がなく、カタルシスがなくなり、全体的に単調になってしまった。

前作同等を目指し、各要素の前作の代わりを用意してが、それらがどれも前作を超えられなかった印象

例えば、紳士的な立ち振る舞いとアクションのギャップがあるのがキングスマンの魅力だが、ステイトマンはそこには代われなかった印象。

あとは敵役も前作同様にぶっ飛んでいるが、サミュエルは超えられていない。(あれを超えるのは難しいと思うがw

終盤の長回しアクションはさすが!と言いたくなるくらい素晴らしいが、前作の教会のインパクトはなかったかなー
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