アラサーちゃん

キングスマン:ゴールデン・サークルのアラサーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうかな〜
ちょっと好まないかな〜

紳士アクションのスタイリッシュなかっこよさ、音楽やファッションのセンス(カジュアルエグジー好き!白スニーカー!)、新しいキャラクターたちも生き生きとしていて良かったんだけども、
詰め込みたいものがっと詰める感じ、置いてきぼりにしちゃう展開の速さ。なんだか消化不良です。
あと、キングスマンの基地とか、ロキシーらとの友情とか、前回から残してきてずっと繋いでいって欲しかった『キングスマン』の良さを、一瞬にして消されてしまった気分。ストーリーの展開上、仕方のないプロットだったのかもしれないけれど、それならもっとそのシーンまでに敬意を払った作り方をして欲しかったです。小走り状態でさっさと流れていったのが残念。
まあ、全作未見の人と鑑賞したから余計気になったのかもしれませんが。

しかも、ストーリーの核になる目的ややり方なんかもほぼほぼ前回と変わらないし(体内に埋め込んだり体内から滅ぼしたり)飽きる。もう少し違い出してほしい。
それともわたしがアクション見慣れないだけで、こういう映画はこういう作りなのか?
クライマックス入るまで、どんなB級映画見せてくるんだよこのやろって正直思ってました

とはいえ、やっぱりラストのアクションシーンはしびれるな〜。好き〜。
コリン・ファースかっこいい〜
というか今回のマーク・ストロング!!!!!ちょっと!!!!!!ねえ!!!!!!
はなまる。はなまるすぎるよ。

コテコテのアメリカンぞろいのステイツマンのメンツもね、このステレオタイプな感じが最高でした。ポピーの村といい。チャニング・テイタムは好きではないが、ハル・ベリーとジェフ・ブリッジス良きでした。