なのきゃす

キングスマン:ゴールデン・サークルのなのきゃすのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

新年1作目に鑑賞
控えめに言わずとも最高で、前作以上にアクションが激しくなっていて興奮しました。
ただ、好きなキャラが悉く退場してしまうのが悲しい…
そして死んだはずのハリーがしれっと生きている。笑


ハル・ベリー演じるジンジャーがスマートで、でも「私も現場で活躍したい!」となかなかお茶目なところもあって素敵。今作で一番好きなキャラクターです。
マーリンとジンジャーの英米参謀コンビをもっと見たかったなぁ…
ハル・ベリー30半ばくらいかと思ったら、もう50歳過ぎとは…若々しくて綺麗で驚きました。

元ロデオの麻薬常習者で問題児というテキーラのキャラ設定が濃いのに、途中で冷凍されちゃうので、なんだか呆気ない。最後にスーツ姿のテキーラが再建されたキングスマンを訪れるのは次回作を匂わせてるんでしょうか。

ポスターのメインキャストの名前の中に、ウィスキーを演じるペドロ・パスカルの名前がなく、予告編でもチャイニング・テイタムの方が目立っていましたが、ウィスキーはステイツマンの中でも一番大きな役割をしてましたね。
カウボーイアクションが、キングスマンとはまた違ってカッコいい。

前作でおなじみの「Manner makes man」から始まる酒場での喧嘩が再び見れてすごく嬉しいんですが、本調子でないハリーがちょっとダサい……(笑)
そして喧嘩してる側で冷静に状況分析を始める三人に笑ってしまいました。
そして「ハリーはスーパースパイ」と自分に言い聞かせるハリーがなんか可愛い。


最後の展開は予想外でしたが、そこに至るウイスキーの動機がなかなかありきたりで唐突だったので、違和感がありました。個人的な信念でそこまで動けるものなのか…。まあ細かいこたあどうでもいいや!
その展開を知った上でもう一度見ると、ウイスキーが解毒剤を割った瞬間に、彼が敵だと見破ったハリーの表情とか、撃たれて復活したあとジンジャーに「なぜ(ハリーが)そんなことを?」と聞かれて一瞬言葉に詰まるウイスキーの様子が初見とは違って見えて面白いですね。何回も見たくなります。

エルトン・ジョンがまさかのご本人。しかも結構活躍してました。
ハリーへの「世界を救ったら~」という台詞、前作で王女がエグジーへ言った台詞と似ていましたね。
ハリーが助かった理由や、前作で死んだはずの元訓練生チャーリーが敵側に寝返ってたとか、鏡の前にハリーとエグジーが立つシーン、色々と前作とリンクさせてる部分も多くて、前作ファンとしてはとても楽しめました。

マーリンが死んでしまったのがとても悲しい。カントリーロードってあんなに哀愁漂う歌だったんですね。美声の素晴らしきセクシーハゲだった。