きゃん

キングスマン:ゴールデン・サークルのきゃんのレビュー・感想・評価

3.6
表の顔は高級テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ組織。英国紳士スパイを描いた「キングスマン」の続編。傘やメガネ、アタッシュケースなどの小道具は健在で楽しませてくれる。

前作から1年後。エグジーはすっかり一流エージェントとなっていた。だがある日、キングスマンの拠点が謎の組織の攻撃で壊滅してしまう。残されたエグジーとメカ担当のマーリンは、同盟関係にあるアメリカのスパイ組織、ステイツマンに協力を求め、敵に立ち向かう…

古風な英国紳士として教育されているキングスマンと、ショットガンと投げ縄を武器とするコッテコテのアメリカ人のステイツマン。2つの国のスパイの対比が分かりく描かれていた。スマートに仕事をするイギリス人と、タフな行動が命のアメリカ人。言葉が通じることよりも、文化が違うことの方が一緒に仕事をする上では面倒くさいんだなと感じた。世界制覇を目指す性悪美女のポピーか怖すぎた。

テンポの良さは前作には負けるかなという印象。でもやっぱりリズミカルな音楽に載せて繰り広げられるド派手なアクションは楽しかった。
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