ベニギツネ

キングスマン:ゴールデン・サークルのベニギツネのレビュー・感想・評価

3.1
男のロマンを濃縮して還元せずにぶちまけたような作品。
続編は一作目に劣る、の法則の例に漏れてはいないものの、ロボット、酒、グラストンベリー、ドラッグ、カウボーイ、へんてこガジェット、とドーパミンの蛇口を全開にしてくる要素がてんこ盛り。
テキーラのベルトのバックル、ダセェ。
紳士が大暴れのコンセプトは薄らいでいて、前作ほどキャラ立ってるのが居なかったのは残念だけど、これはこれで楽しかった。やっぱりマーリンがステキ。主観ではスーツ姿も彼が一番かっこいい。
次回作はもっとスーツを纏った紳士に焦点を当てて、おもしろおかしい殺し方に拘って欲しい。
エルトン・ジョン、なんちゅうかっこしてんの。