このレビューはネタバレを含みます
前回のキングスマンとの比較すると映倫のR15+からPG12に下がっていて見やすくなったんだ!と思ったのですが、個人的に前回のキングスマンよりグロッキーなのでは…?と思うシーンが多々ありました。
アクションシーンは置いといて、今回の敵:ポピーが超絶サイコパスな人なんです。
おらおら言ってる人より、上品な物腰が恐怖感を煽られます…。
部下をミンチにしちゃうんです。
ハンバーグを作る時のミートチョッパーに…
頭からガーッとミンチにされちゃうんです…
それをハンバーガーにして新入りに食べさせちゃうサイコレディなんです…。
思わずポップコーンを食べる手が止まりました…。
ただ、リアリティのある描写ではなかったので
吐き気を感じるほどではなかったです。
ハンバーグはしばらくいいかな…
でも、その描写をサラッと忘れるくらい成長したエグジーのアクションと
今回はコテコテのアメリカンエージェントたちが大活躍しますから!
ウイスキーの投げ縄で敵をバッサバッサと倒していくシーンは圧巻です。
しなやかな縄のアクションは見ていて予測ができません!
個人的にウイスキー好きなんです(笑)
銃の扱いもズームアップで映像が流れますが、どうやったらクルクル回しながら命中させられるのか…(笑)
アクションシーンを見る時に気づくかもしれませんが前回のキングスマンも同様にアクションシーンのカメラワークが今まで見たことないくらい360度クルクル回るんです!
一発撮りなのかどうやったらあんな風にアクションシーンを撮ることができるのか…
始めて見る方はそこを注目してもらえると楽しいと思います!
自分がそのアクションシーンの中にいる感覚ですよ!
この映画で注目してほしいのが死んだはずのハリーがステイツマンで保護されていたことです。
キングスマンを見た方はハリーが左目を撃たれたのを知ってますよね?
衝撃的だったのを覚えてますが、その直後ステイツマンがハリーを救出していたんです。
治療の副作用で記憶喪失になってしまったんですがこの時のハリーの目と記憶を取り戻した後のハリーの目の違いにコリン・ファースの演技力が出てたと思います!