漸くAmazonプライムで鑑賞。
前作のクレイジーなまでのアクションと悪ふざけは相変わらず。
実はハリーが生きてた…っていうマンガ的展開は予想通りだったけど、ちょっと考えさせられるストーリーだった。
ドラッグの合法化…って、日本人からするととんでもない事だけど、アメリカの低所得層は睡眠時間を削って働き詰めだからドラッグがなければやっていけないという話を聞いた事がある。（確か町山さん）
方や、ウイスキーの様にドラッグの常習者に大切な人を殺されている人もいる。
そしてそんな現実に目を向けず、ええかっこしいの無能な大統領。
同性愛者も出てきたりと、今や旬な『多様性』にまで触れていたりする。
おバカな内容だけど実は社会風刺になっている。
それにしても相変わらずアクションシーンの音楽の使い方は最高すぎる。
冒頭の『Let's Go Crazy』でいきなり心奪われた。（プリンス最高！）
今回も選曲が絶妙でいちいち私のツボを押してくる。
前作の教会皆殺しシーンを彷彿とさせるカメラワークも迫力十分！
やっぱり映画館で観るべきだったなぁ…。
