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キングスマン:ゴールデン・サークルのakのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます


前作が最高だったので、今作も楽しみにしながら観ました!
が、ハリーとエグジー、エグジーとマーリンの絆みたいなものが脆すぎて、びっくりしてしまいました。まず、エグジーが家を爆破された時に真っ先に疑ったのがマーリンで、!!?!となりました。確かに周りにそれらしい人物はマーリンしかいなかったけど、すぐに疑う…?英国紳士、とは…(疑問)

それと、一番驚いたのはハリーが記憶を戻した時に、無くす前の時のことを「最後に何も浮かばなかった」と言っていたのが、とても辛くて、ハリーと過ごした時間やマーリンと過ごした時間は、ハリー自身の中に全く残っていなかったんだなと感じてしまい、前作からのハリーとエグジーの関係性が急に安っぽく見えました。色んなものを積み重ねてきた前作だったと思っていたので、エグジーの過去の振り返りも、「ハリー自身には残ってないのになぁ…」と冷めて見え、最終的にどちらともに感情移入できなかったです。

マーリンの件は、あのままで終わるわけがないと信じているので割愛しますが、期待していた分、荒ばかりが目立ちました。個人的にエグジーは死ぬまで家庭を持たずに仕事をしてほしかったです…

とりあえず次作が決まっているので、次作に期待したいです!
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