トンビ

キングスマン:ゴールデン・サークルのトンビのレビュー・感想・評価

4.3
前作に引き続き鑑賞。
1日で二作品見れたことで、スッキリした気持ちで鑑賞することができた。

前回でも十分な出来栄えだったのに、
そこからさらにパワーアップしているのが素晴らしい。
特に、幅も増えたアクションシーンは圧巻だった。

また、シリーズ映画といえば、
馴染みのキャラの再登場だろう。
エグジーと同期だった候補生のチャーリーを敵サイドとして送り込み、
同じく同期のロキシーやマーリンらと共闘する姿は見ものだった。

そして、キャスト(登場人物)の欄を見てまさかとは思ったが、トニーの復活。
予想できなかったわけではないが、
この演出は嬉しい。

お馴染みの
"礼節が、人を、作る。どういう意味かわかるか。君たちに教えてあげよう"
と唱え戦うところは、もはや名シーンと言えるだろう。
今回は失敗に終わったが、次作からもこのシーンが見れる事を期待したい。

逆に、前回の主要キャラであるロキシーやマーリン(+JB)の死は哀しかった。
マーリンの最期の至っては、不思議と感動までしまった…。
今後どんな形でもいいので、再登場してくれればいいのだが。

今作での最大の見所と言えるのが、
エグジーとトニーの絆だろう。
わかる人にしか伝わらないかもしれないが、アベンジャーズのトニー・スタークとピーターの関係に近いように感じた。
(偶然名前も一致。笑)
こういった描写は、どこか熱くさせるものがある。

2020年の2月14日のバレンタインの日に、
次回作が(全米で)公開される予定ということで、3作目は、ぜひとも映画館で楽しみたいと思う。
トンビ

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