性との向き合い方の違いで破綻した女の子達の友情をよく見てきた。
この映画の女の子たちは援助交際したりしてなかなか過激なんだけど、もっと身近な、たとえば、大好きな友人が合コンばかりするようになってしまった、またはその逆でその手の遊びには乗ってくれない等は、よくある話だ。
よくある話なんだけどこれは結構つらい変化で、性との向き合い方の切れ目が縁の切れ目みたいになってしまうことも、きっと少なくない。
けれどこれは映画です。
少女時代、それから先も、いつか振り返ればすべてが間違いになってしまうのかもしれない。
それでも、できるだけ好きな人と許しあって、かけがえのない時間を過ごせたらいいと思う。
