2016度のMY邦画ベスト3には入る日本版下町ノワール大傑作がWOWOWでやっていたので再鑑賞。
やっぱり凄いわ！
全くのインディー作品だし、内容的には決して褒められるものではないが、何とも言えない製作サイドの情熱とエナジーが迸る。
一度ハマったら抜けられないのはわかっていても、足を洗えない、対極のキャラのケンとカズが、あまりにもリアル過ぎる日常でそれぞれのトラウマや問題を抱える様を、ある意味ヒューマンドラマとして描き出す脚本と演出が見事！
アイドル主導やアニメ原作ばかり映画化している最近の邦画界に警笛を鳴らせる作品！
テーマがテーマだけにシネコンなどでの上映は期待出来ないが、それでも世界へ胸を張って送り出せる大傑作！！！
