夏色ジーン

君はひとりじゃないの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)
3.3
感想川柳「難しい? 自分にとって 遠い世界」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

病気で母を亡くした娘と検察官の父。心身を病んだ娘は摂食障害となり、日に日にやせていく。喪失感を拭えない父は、検察官として立つ事故現場で人の死に何も感じなくなっていた。埋められない溝ができてしまった父と娘は、お互いを傷つけあった。そんな娘の体を見かねた父は娘をセラピストのもとへと通わせてリハビリをさせるが、そのセラピストによる療法は普通では考えられないものだった…というお話。

パッケージのあらすじを読んだときに「どんなスゴい療法なんだろ?」と気になってしまいましたが、まさかそっち方面とは(笑)( ̄▽ ̄;)まぁ確かに患者が救われれば何でもアリでいいと思います。後々お金を巻き上げるようなことがなければf(^_^;

お父さんがセラピストに「あなたに何が分かるんだ?ほっといてくれ」みたいなことを言いますけど、『あなたも分かってないから娘さんがここにいるのでは?』と思ってしまう。(-o-;)

お父さんに「石頭を何とかしろ」と思いつつ、セラピストの行動見てると「あなたもなかなかですね」という気がして、一方的に導いたり道を照らしたりする作品とは違う。( ゜ρ゜ )

ただ自分もこの作品をちゃんと理解してるかどうかはよく分からない(-""-;)監督のインタビュー見ても、観た感想と語られてたことが全然違う。ヽ(´o`;たぶんもう2回くらい観ないとダメかも? 自分も他人の死に関しては立ち直り早い方だと思う。ヽ(´o`;その時は悲しむけど、『死』というものは避けられないし、身近にあるものだと思ってるからその後は忘れる。でも何か行動を起こすときに「あの人ならどう思うかな?」とよぎることはある。死生観の話ではないと思うけど、自分の頭を巡っていたのはこういうの。f(^_^;

何はともあれラストの二人の顔は印象的ですよね。(´∇`)

んでまず(^_^)/~~