なにやらベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲っているとのことで、日本でも小規模劇場で公開されてた記憶が。
当時めちゃくちゃオススメされたんですが…ポーランド映画とか馴染みないし、知ってる役者いないし、で観に行くわけないだろーって感じ(最低)。
でも結局その時の記憶がずーっと残ってて、賞とってるし評価高いなら…と思ってWOWOWの放送を機に鑑賞してみました。
ちょっと私には難しかったけど、空気感がやっぱハリウッドの大作映画とは違うなーって感じでたまにはこういうのも観なきゃな、と改めて思いました。
親子の絆を取り戻すためのやりとりの間に、死者との交信とか霊的な現象のアレコレが入ってくるもんだから、てっきりトンデモ映画か!?と自分を見失いそうになりましたが(笑)
最後のシーンを観たら自然とフフッと私も笑顔になってしまったので、なんだかまんまとやられたなぁという感じです。
役作りなのかなんなのか、オルガ役の子の表情とか体とかがすごくて、ドキュメンタリーの雰囲気もちょっと感じてしまいました。すごい役者さんだなぁ。
犬が「めしくれ」ってワンワンしてるところすごい可愛かった